近年、地球温暖化による気候変動の影響や、台風などの気象災害の激甚化が深刻になっており、電力や通信などの社会インフラにおいて脱炭素化やレジリエンスの強化の取り組みがより一層求められています。
一方、今まで情報の把握や効率的な利用が困難だった分散リソースをIoTや5G技術を活用することで相互につなげ、既存インフラと統合することが可能になっており、分散リソース活用による脱炭素化とレジリエンス強化への貢献が期待されております。
スマートレジリエンスネットワークでは、情報技術を用いて各企業の持つ分散するエネルギー、データ、ヒューマンリソースといった分散リソースがつながる基盤の実現に向け、多くのリソースがつながるように社会に対して積極的に働きかけることを活動として行っていきます。これを通して社会のさまざまな分散リソースを連携させ、脱炭素社会の実現と社会のレジリエンスの向上を目指します。
2020年以来、任意団体として掲げてきたロゴを、一般社団法人化にともないリニューアルしました。
組織名称の頭文字を基本モチーフとして、「繋がる」「親しみ」「繁栄」をテーマにしています。「繋がるネットワーク」をコンセプトに、連携した1本の線が未来へ進むことで、当法人が産民学を超えて協力し合い、連携していくことを示しています。「親しみ」は落ち着きのある紺色を用いて、信頼性や誠実さ、安心感を表現しています。「繁栄」は「N」の末尾が伸びるデザインで、当法人の更なる活動促進と繁栄、そして時代の変化に対応する姿勢を表現しています。
スマートレジリエンスネットワークとは、脱炭素化やレジリエンス強化といった社会課題解決のため、エネルギー、データ、ヒューマンリソースなどの分散リソースを連携させ、産官学の枠を超えて協力し合う社会共創の基盤です。
スマートレジリエンスネットワークの概要を
動画でご紹介します。
カーボンニュートラルと
地域のレジリエンス向上を目指す取り組みとして、
2023年度「DER地域活用ワーキング」の事例を
動画でご紹介します。